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    阿知賀編総感想(仮)





    さて、去る8月26日に最終6巻が発売され、いよいよもって完全完結となりました『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』。

    最近、阿知賀編全体についての感想記事をいくつか目にしまして、自分もここらで僭越ながら全体的な感想(主にコミックス)を述べたいなと。


    阿知賀編との出会いについては、第1期のアニメが修了して数年、咲-Saki-という作品とは長く疎遠となっていたところ、ある日TVチャンネル欄にて咲-Saki-阿知賀編の文字を発見。あれよあれよという間に再びこの作品にハマることとなりました。

    そんな訳で自分は阿知賀編の連載開始時期の状況というのはよく知らないのですが、アニメ化されるまでの期間が短いことから、やはり当初からアニメ化を前提とした作品だったのでしょう。
    また、『episode of side-A』のサブタイトルからも明らかなように、現在本編で描かれている、主人公・宮永咲を擁する清澄高校が戦うインハイBブロックの反対側、Aブロックにおける出場校のドラマを描こうというのがおそらくはメインコンセプトと考えてよさそうです。

    さて、まず最初に、主役である阿知賀女子メンバーについての感想です。
    彼女達に関しては、各所で作品の主要テーマが幾つか挙げられていますが、今回は①玄・宥、②灼・晴絵、③穏乃・憧・和の、それぞれ3組・3テーマに分類して述べたいと思います。


    1待つ身であった松実姉妹

    よく「待つ身」であると言われる彼女達。アニメの一般放送分については妹・玄の物語で一度幕を下ろしました。
    穏乃が訪れるまでの間2年以上も部室にて待ち続けたという彼女、去り行く人達との多くの別れを経験してきました。そして準決勝先鋒戦のオーラス、彼女は前に進むため、それまでの、別れていったものたちを待つ受動的な「待つ身」から、自ら別れを決める能動的な「待つ身」へとの成長を遂げることとなります。
    姉の宥は、幼少の頃、玄に助けられるのを「待つ身」でした。また、かつて参加できなかった麻雀クラブ、今度は玄に誘われて参加することとなりました。そんな彼女はこうしたきっかけを待っていたのかもしれません。
    インハイ2回戦、大きく失点をした玄のために、これまで玄に助けられていた彼女は克己し、準決勝共々プラス収支という結果を出しました。

    こうした、キャラクター成長の物語。短い尺でありながら、松実姉妹成長の物語は王道的で、見ていてすっきりと気持ちの良い、とても素敵な物語であったと思います。
    玄と同じく待ち続けていた竹井久の「立ち止まらずに一歩一歩進んでいけば 何か必ず違う景色が見えてくるわ」の言葉を胸に、清澄において同じ成長という要素が描かれている片岡優希。先の先鋒戦で連携に気付かずヘコみながらも、前に進みつつヘコむ松実玄。インハイを通しての成長を描かれる彼女達が最強の相手、宮永照に対し、決勝でどのような戦いを見せてくれるのか、とても楽しみです。


    2灼なるレジェンド

    阿知賀編における最終決戦であったインハイ準決勝。この「準決勝」と言うステージと最も深い関わりのあったのが、阿知賀のレジェンド、赤土晴絵の再生・再起の物語でした。
    10年前の準決勝にて小鍛治健夜に大敗を喫して以来、敗戦の記憶に囚われ、その影響は10年後もなお残ったまま。
    彼女が1年生のインハイでぶつかった壁は破られる機会を失い、何かが止まってしまっていたのかもしれません。それに区切りをつけ前に歩くため前に進むために、偶然ながらも今度は監督として、かつての麻雀教室の教え子達と共に再びインハイに挑むことになります。
    一方、幼少の頃より赤土晴絵に対して憧れを抱いている鷺森灼は最初、停滞している晴絵に対し憤りを覚え、監督となることに乗り気ではありませんでした。

    そんな2人に関してやはり重要なのが準決勝副将戦です。
    この戦いにおいて灼は、従来の打ち方に加え晴絵のスタイルを混ぜ込んできました。これを通じて対戦者の船久保浩子は、今大会準決勝における阿知賀女子の強さの根本にあるものに気付きます。「準決勝に欠ける想い― 弟子による師のための強き意思― 10年越しのリベンジ―!!」この台詞こそ、本テーマそのものを表しているといえるでしょう。特にアニメではここからFuturistic Playerが流れはじめるという、大変熱い展開と盛り上がりを見せる等、本作品屈指の名シーンだったと思います。
    こうした大人の指導者と選手達との関係という要素は、咲-Saki-本編においてはあまり見られないものでした。全国でこそ、宮守・姫松といった例は見られますが、長野編では風越(例として若干微妙)を除き、学生が主体となっています。
    特に、主役である清澄高校には監督・コーチといった人物が存在せず、部長である竹井久が指導・対策に当たる一方、彼女自身も選手としての活躍や弱さを見せる場面もあり、阿知賀とは共通した面と対照的な面が見られます。
    こうした部活物における指導者と生徒、師と弟子の関係性という本編主役には無い要素を加味

    そして、最終話で阿知賀の1位通過が決定し、10年前のリベンジが果たされた瞬間、
    玄の成長や、和と阿知賀との物語が最終的には本編の決勝まで持ち越しであるのに対し、赤土晴絵再生の物語は、本作品内で一応の完結を見せました。ですので、そういった意味でも本テーマの重要性は大きいと考えられます。

    3和に憧れた穏乃

    阿知賀メンバーの中でも特に主人公として位置付けられていた高鴨穏乃(公式サイトに主人公の文字は無いけど)。

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    テーマ : 咲-saki-阿知賀編 - ジャンル : アニメ・コミック

    2000/09/08 06:15 | 書きかけ

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