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    H27年行政【再現もどき】

    ついに今年の試験最大のトラウマ行政法です。
    酷さといえば民事3つも大概ですが、初日の帰りに放心しながら駅まで歩いた記憶から印象が強烈に残っています。

    画像転載禁止でお願いします。

    h27gyou1.jpgh27gyou2.jpgh27gyou3.jpgh27gyou4.jpgh27gyou5.jpg

    以上公法系98~9点です。
    設問1がはっきりした問題だったので配分的には一番マシになりました。
    全体的、特に設問3の短さは否めませんが。

    設問1
    本番は設問2にかなり悩んで書き出しがかなり遅くなったので設問1でもここまで整理しては書けていないはずです。
    記憶が曖昧だった訴訟要件は現場で条文から抜き出したため、多分おかしいです。
    (2)(3)をもう少し書いて1枚半くらいになったかもしれません。

    設問2
    本番は法と政令と基準の条文関係が全然読み解けず、悩んで悩んで結局構成しないままひたすらダラダラとした記述をしました。Xの主張としても筋の通せそうなものが思いつきませんでした。実際はこの答案よりももっと酷かったはずです。
    あと、3段論法も崩れてしまっており、せめて裁量の部分くらいは規範を立てておければ良かったと後悔しています。
    法9条但書についての検討は殆どイチャモンみたいな一方的論理を展開していて迷走しています。

    設問3
    この問題についても、これでも本番よりはだいぶ丁寧に検討していると思います。
    本番は10分以下で走り書きをした記憶があります。
    損失補償の要件と事実を対応させずに書いていたと思います。

    行政法についてはわからない部分が特に多かったのでどう書くべきだったかなどのちゃんとした検討は解説・再現集待ちです。

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    2015/10/29 11:38 | 司法試験

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    H27年民訴【再現もどき】

    ついに趣旨様が出題なされましたね。
    ブログを書いている時点ではまだ読んでいないのですが、おいおい読んでいく予定です。
    ただ、真に受ける部分と流す部分のより分けを考えると本格的な検討は少なくとも再現集が出てからかもしれません。

    今回は民訴です。例によって画像は転載禁止でお願いします。

    h27minso1.jpgh27minso2.jpgh27minso3.jpgh27minso4.jpg

    まさかの4枚、4枚です。本番も4枚ぴったりでしたので分量はほぼ同じだと思います。民事は約145点。
    若干ですが実際は設問1の分量が設問3に振られていたかもしれません。それでも設問3は分量が不足しています。
    本番はとにかく設問2が書くことが思いつかなかったので設問1に分量を振りました。
    後述のように設問2については、本番で不利益変更禁止について触れておらず再現ではありません。

    設問1
    予備的反訴云々は今年の答練や模試でも多く出ていましたが問題文でその文言や判例まで引いた上でそこからさらに考察させる問題は見ませんでした。
    どちらかと言うと小論文というかレポートに近い感覚で頭がまとまらないまま作文をした実感があります。構成的なものも一切残っていませんでした。
    2つの利益享受についての部分は、現に相殺で債務を免れるという利益なのか、相殺が出来る期待の利益なのかを分からず混ぜて書いていたと思います。今回は期待の話に絞ったつもりです。

    設問2
    流石に再現を兼ねるとはいえ書き直しで不利益変更禁止に触れないままなのはいかがなものかと思い分量が変わらない程度に不利益変更禁止について書きました。
    本番では同等の分量を使って3頁最終行からの反訴の話を長々グダグダ書いて同じく差し戻しの結論にしたと思います。
    大原則部分に完全ノータッチだったためこの設問はもっと酷い出来だったと思います。

    設問3
    言い分の整理はこれ以上に雑だったと思います。
    説明部分はもう少し分量を割いたかも知れませんが、現場では不当利得の何れかの要件と抵触するものだとばかり考えて適当な要件と前提部分で抵触するみたいに書いたかもしれません。
    Yの言い分が自働債権の不存在という既判力を前提にした上でなおこじつけた主張をしているように見えたので、綺麗な反論が浮かびませんでした。自働債権不存在の既判力を前提にした主張をしているように見えるけど結局は自働債権が今も存在することを前提にしているよねってことなのでしょうか・・・?

    とにもかくにも民訴はロー入学当初の何もわからない状況からはかなりマシになったとは思うのですが、問題を出されると基本的なところでずっこける印象です。あと設問3のような事案を頭で考えていくと色々こんがらがるのがしんどい。。

    2015/10/26 17:47 | 司法試験

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    H27年商法【再現もどき】

    最近結構無為に過ごしています。
    自分みたいな怠けるのがデフォみたいな奴にはローの授業はいいペースメーカーだったんだよなあとしみじみ。

    今回は今年の商法です。

    例によって転載禁止でお願いします。

    h27syou1.jpgh27syou2.jpgh27syou3.jpgh27syou4.jpgh27syou5.jpgh27syou6.jpg

    一つ一つの記述の内容はあまり覚えてないのですが、どういう方向性で書いたかは覚えていたので全体の流れは本番も大体こんな感じでした。いや見なおしてみると民法より酷いのではないかと思い始めました。
    設問3は完全に落としていますが民事は約145点でまあまあ惜しいところでしたので、一科目失敗しても最終日まで諦めないことの大切さが分かります。
    どう見ても設問1が分量オーバーでした。まあ本番ではこれより半ページくらいは短かったと思います。
    ただ設問3は法セミ解説や知人の答案を見るまで結局何を書けばいいのか分からなかったので本番の戦略としてはある意味ベターだったのかもしれません。配点が少なかったから良かったものの設問丸ごと落とすのはやはり避けたいものです。
    これまでの記事で書いた欠点に加え、商法では条文から導いた要件に対する個別の理解がより曖昧なことがあてはめでの論述のちぐはぐさに拍車をかけています。

    設問1
    追求する対象は甲社の進出断念を招いたこととEの引き抜きだろうなとは思いましたが、前者については具体的にBのどの行為について攻めていくべきか迷いました。
    一応他社の取締役になることの競業取引の論点が頭をよぎったので飛びついてそこから攻めて、乙社事業関与は異議無しで承認はあったけどそれでもQ商標の独占獲得までやっちゃうのは承認されてないでしょといったかたちにしました。ただ「取引」といえるのはどれだろうかなあと。
    本番ではもしかしたらBが乙社株の90%という支配的立場であることをより強調して、実質的に乙社のためにQ社と取引をやったのはBだと無理やり認定していたかもしれません。
    先に取締役就任と競業取引の論点を出していたので競業取引の条文解釈の論証があてはめに混ざってしまいました。しかもかなり不正確です(本番はもう少し正確だったかも)。
    本当は競業取引等の責任を認定したうえで、顧問料、乙社増加利益、甲社の市場調査料それぞれが請求対象にできるかを検討すべきだったのかもしれません。
    引き抜きについてはここに行くまでの分量増加で圧迫されたので短くなりすぎた感があります(こちらはもう4・5行長く書いていたかも)。せめて義務違反の規範は立てられるとよかったのですが。
    あと、どちらの行為も任務懈怠についての踏み込みが足りていない気がします。

    設問2
    土地建物と商標はそれぞれ単なる個別の財産で分けても結論に差は出なさそうだと思い、また、従業員・取引先の話を盛り込むために一連の取引をまとめて一つの事業譲渡としました。
    洋菓子事業部門という事業全部なのか、製造販売事業の重要な一部なのか悩んでよく分からないままぼかして書いたと思います。例の有名な規範だけ覚えておけばいいという姿勢はよろしくなかったですね・・・
    競業避止義務については本番は不要だと切ったと思います。これを書いてる途中は本来的に競業避止義務が課されうるようなもので足り、特約で現に課されなくても影響はないとか書きましたが、むしろ有害無益な記載な気がします。

    設問3
    はい実質無回答です。むしろ本番はこれとは違い、委任無く取締役会で決めたと間違えて的はずれな違反を2行で指摘したかも知れません。
    どうやら、取締役会への委任が出来る内容だったのか、取締役会で勝手に条件を変えていいのか、問題があるとして効力はどうなるのかという話だったようですね。
    参考になる判例は直前の重判講義でやっていたのですがものの見事に生きていません。俄仕込みはモノにならないですね・・・

    商法は他の科目と比べても倒産法並みに基本事項レベルで頭に馴染んでいない感があるので焦っています。

    2015/10/23 11:45 | 司法試験

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    H27年刑法【再現もどき】

    ツイッター等で情報を見る限り出題趣旨の発表は今もって未定のようですね・・・
    採点実感は来年の試験に間に合うのでしょうか・・・

    今回は刑法の再現です。
    刑法はそこそこ書いた答案構成が残っていたため内容としてはほぼ同じようなものとなったと思います。
    文章表現が本番より落ち着いてできた部分と本番より能力が劣化している部分とで諸々差異がでているとは思いますが。
    例によって転載禁止でお願いします。

    h27kei1.jpgh27kei2.jpgh27kei3.jpgh27kei4.jpgh27kei5.jpgh27kei6.jpg

    前々回の刑訴と合わせて101~2点でした。点数自体は最低ラインを超えていますが少なくとももうあと一歩は欲しいところです。

    時間が取れないため今後追記するとして現在は簡単な覚え書きを。

    全体
    問題文の事実の使い方がぎこちないというか、要件や論点と用いるべき事実が微妙にズレて見えます。
    規範の理由付けが記憶不足だったのか時間足らずだったのか不足してる部分が目立つように思います。


    占有関係はもう少し踏み込んだ考察をすべきだったように思います。
    Cに対する罪責が防衛なのか正当行為なのか、誤想と過失犯を書くとしてどのように書けばいいかなどがまとまっていなかったので曖昧に書いていて悪印象です。


    業務上横領・単純横領・窃盗の段落展開が上手く構成できませんでした。
    あと重なり合いをやるにしても占有離脱物横領になるはずで、間違っていました。
    そもそも乙に新薬の書類が渡っていないので譲受けはおそらく余事記載です。


    窃取の部分の検討は本番は「逮捕されるため→不法領得の意思なしの結論」までの間にもう少し説明を付していたかもしれません。
    時間が割けなかったのもありますが丙の分量が短いのは気になり、他に書くべき事項があったのか要検討です。


    解説が欲しいところですが、出題趣旨や得点記載の再現が出る以前の解説については昨年の某雑誌を健闘して微妙な気持ちになったので、少なくとも再現集等の発売を待ちたいです。
    出題趣旨はよ・・・

    2015/10/16 23:40 | 司法試験

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    H27年民法【再現もどき】

    前回の記事との間の空き具合から自分のサボりっぷりが透けて見えます・・・
    今年の民法の再現みたいなやつです。
    万が一ここを見られた方がおられましたら以下の答案画像は転載禁止ですのでお願いします。

    H27MINN1.jpgH27MINN2.jpg H27MINN3.jpg H27MINN4.jpg H27MINN5.jpgH27MINN6.jpg


    構成がほとんどできないで書いたため、再現性はかなり低いですが、おそらく本番もこんな感じで、もしかしたら設問1や設問2(1)はもう少しマシかもしれません。
    今回の民事系は約145点。いやいやもっと低いだろと思わざるをえない内容なのですが・・・ 以前の記事のように商法・民訴も相当酷いのでよく分からんです。

    民法に関しましては個人的に書くべき点からして分からないことが多く、出題趣旨や再現集の発売を待っている状況ですので、問題ごとのコメントは今後追記していくつもりです。
    とりあえずおおまかに最低限の弁解を・・・
    設問1
    小問(2)
    付合とか費用償金とかちゃんと覚えていなかったので現場で焦りました。
    とはいえそれ以上に、Dの反論や乙建物の鍵の扱いが全く思いつかず、結局答案構成も終わらないままで書いた問題でした。
    前者は主張が認められるかが先に聞かれているのに、その一要件である「法律上の原因」についてを無理やり反論に持ってきているので構成からおかしなことになっています。後者はとにかく書いとけといった魂胆見え見えで何故そこに書くのかが意味不明になりました。
    答案構成やメモが残っていないため、実際にどう書いたかは定かで無く、再現性は低いです。特に反論はもうちょっと違うことを書いていたかもしれません。
    設問2
    小問(1)
    本番はFとGどちらとの対抗問題にしたのかちゃんと覚えていません。主張立証が必要だとした事実自体は本番も同じものを抜き出したと思うのですが、どういう構成にせよ間違っていますね。あと、理由付けは本番はもう少し書いたかもしれません。
    小問(2)
    はい、民法最大の地雷です。
    文章自体はだいぶ違うと思いますが言ってる内容は同じなはずです。
    一応6枚目の画像に同時間で書き得る別の回答を載せておきましたがこちらも合っているのか分かりません(恥の上塗り・・・)。

    以上、民法は直前の模試で唯一合格ライン点だっただけに本番の終了時には冷や汗が止まりませんでした。
    出題趣旨(というか再現集)、まだですかね・・・・・・

    2015/10/13 03:41 | 司法試験

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    H27年刑訴【再現もどき】

    前回の記事に引き続きまして、今年の刑訴の再現もどきです。
    「もどき」としているのは、記憶が薄れていることや答案構成をあまり書かないことから、記憶等は頼りにはしているものの改めて解くかたちを取っているためです。画像にしているのは単に打ち直すのが手間だからです、すいません。
    果たしてここをご覧になられている方がいらっしゃるのかどうかも怪しいですが、以下の答案画像は流石に転載禁止とさせて頂きます。


    h27keiso1.jpg h27keiso2.jpgh27keiso3.jpgh27keiso4.jpgh27keiso5.jpgh27keiso6.jpg

    こんな感じで刑事系は101~2点でした。
    前回の記事の通り、字の汚さはこのような感じです。これでも恐らく本番よりかは比較的マシだと思います。
    以下、答案についての感想の走り書きです。
    現時点では出題趣旨はでておらず、また市販の解説等も見ていませんので全く触れていない間違いも多々あると思います。
    今後それらを読んだ場合に追記するかもしれません。

    設問1
    捜査①
    出だしの「令状の発付を受けていない~」あたりでさっそく曖昧なこと書いてます。
    強制処分の定義は本番もこれ以上に判例まんまで書きましたが理由付け無しで規範にしているのが気になります。また、「意思の制圧」はいつも迷っています。事例演習のように直接働きかけた場合と区別するか、「意思に反した」との規範にするか・・・
    当てはめの日本語と文章構成はお察し。
    続く任意捜査のところでも理由付けと規範が曖昧です。記憶不足もいいところ。特に緊急性を入れたので後ろで無理なあてはめが出てきてるのは問題です。
    こちらのあてはめもぐちゃぐちゃしてるうえに、得られる利益の記述がよくわからないし、結論も無理矢理感が否めません。
    捜査②
    一文一文が長い上に第2文は文章がおかしいです。結論でいきなり意思の制圧と同視できると書いていて説得力が厳しいですね。
    重要な権利制約に制約態様の話として10時間を入れこむのはいかがなものか。やはりここの記述もまとまりが無いです。

    設問2
    証拠収集
    休み時間に見た教材のアドバイスから違法排除説を急遽採用ていたのですがこの説の理由付けが思いつきません。さらに「令状主義の精神を~」はおそらくこちらの時点から出すべきだったようです。規範も記憶に無くテキトーなものを曖昧になのでダメですね。
    違法な自白と本件2通の証拠との問題に繋げる文章上手く思いつかなかったところから論文不慣れと分かります。
    違法性の承継と毒樹の果実の区別につき本番ではもっと曖昧な理解で書いたと思います。どちらとも取れるように、単に「自白の違法性が及んで違法とならないか」みたいな書き方です。
    事案のあてはめは本番はこちら以上にグダグダと迷走した記憶があります。
    伝聞
    この時点で残り12・3分だったと記憶しています。
    伝聞の定義、「要証事実との~」までの論証は本番もこれくらい端折って曖昧だったと思います。
    要証事実についてもこの程度かこれより短かったかと。
    本件文書は実際この程度だったはずで、殆ど略した事実の羅列のみからの結論ですね。
    メモは設問の事情を使うことからから伝聞になるだろうなと考えて、この程度の記述だけで伝聞と言い切りました。
    昨日の検討で、謀議メモの細かい論点からここについては伝聞非伝聞に関して精神状態やら謀議形成やらでよく分からなくなっています。(解説等で検討が特に必要)
    そしてラスト2分少々で伝聞例外を走り書き。この辺りは論文と言えるのかも怪しいです。今回は挿入で足しましたが、問題文等の跡を見る限り326条1項の不同意は一切触れなかった可能性が大きいです。

    大枠レベルでの致命的ミスはなかったんじゃないかなとは思いますが、改めて見てもアレな答案ですね・・・
    恐らく刑法:刑訴で6:4ぐらいだったのかもしれません。刑法もそんな書けたとは思えないのですが・・・

    2015/10/05 22:57 | 司法試験

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    試験結果・今後の勉強概略

    司法試験の結果発表からもうすぐ一月ですね。
    本当は先月中に記事を上げたかったのですがバイトやらで書く意欲までは湧かず。

    タイトルから分かるように今年の結果は不合格でした。

    およその点数を記載しますと
    公法系:98~9点
    民事系:約145点
    刑事系:101~2点
    倒産法:48~9点
    短答:132点
    総合評価:約821点 順位:2060~70位  合格ライン:835点


    論文は平均して大体49%の得点率でした。論文の点数比重を考えますと全科目であと1点(正確には民事3科2点、公法・選択3科1点)づつで最低ラインといったところでしょうか。これまで論文47%が超最低ラインだと思っていましたが今年は合格点が大きく上がったようですね。
    試験直後の記事にも書いたとおり、各科目で何かしらの酷いミスをやらかした民事系が48%の一つ凹み、行政法が滅茶苦茶な公法でちょい凹みなのは想定に近いように思います。
    もし5年3回のままだったり~とか合格者減の方向になってなかったら~みたいな考えが浮かばないといえば嘘にはなりますが・・・(どちらにせよギリギリ届いてはいない)、しょうもないことはなるべく考えないようにしたいです。

    各科目の詳しい敗因は以前の記事と今後の記事に任せるとして、とりあえずマズかった点を抽象的に並べたいと思います。

     ①基礎知識の定着不足
    行政法における迷走、民事3科の基本レベルのミスは特にここに集約できると思います。
    定着と言いましても、基本レベルでの間違いを犯した民法、基本レベルの書くべきことを想起できなかった商法・民訴、基本レベルでの個別条文解釈の出来なかった行政法とでそれぞれ出来なかった内容は異なっています。インプット・アウトプット両方の練習量に関るものでしょう。
    また、全科目に言えることですが、規範と理由付けの文言が記憶不十分なため、かなり曖昧ないしは半分誤ったものを書くことが普段から多発しているのでこれが本番でも影響したのはほぼ確実だと思います。
     ②文章力・演習量不足
    当ブログ記事を見ても言えることですが、自分は基本的に文章そのものが上手く書けません。これは未知の問題への対応を自力で書く場合、及び、規範を事案に当てはめる段階で特に顕著でして、事実引用→評価→あてはめなどがしばしばごちゃごちゃで曖昧・稚拙な文章となってしまいます。そのうえ、文章表現の思考時間や記述時間も多く取るため答案枚数が絶対的に不足していしまいます(今年は憲法・刑法だけ6頁、他が4~5.5頁、それでも普段より多い)。また、憲法においても、審査基準定立以後と設問2で構成や文章の下手さが浮き彫りで、主張同士がうまく対応して書けていません。
    この辺りは、過去問を1~2年分程しかフル起案していなかったなど(いくらなんでも舐め過ぎである。)答練の量が不足しているのが第一に来ると思います。
     ③字が汚い!
    自分の答案を読んで直接講評を頂いた方の全員が字が汚いとの指摘をするほどとにかく字が汚いです。さらに、本番はあまり書き慣れない紙でかつ焦りもあったためより酷いものだったとお思います。対応したかったのですが本番までに余力を割けませんでした。

    おおまかに思いつくのは以上の3点です。この内一つでも改善されてミス等をしていなければ1点づつ位は変わるかもしれません。しかし、来年は合格者減も確実に予想される上、何かしらのミスは常に起こり得る以上、ギリギリではなく倍以上の順位を目標にしていくべきでしょう。特に短答はたいへん苦手で今年たまたままともだった可能性もあり、論文をしっかり得点できるようにする必要があります。そのためにはやはりこれら3点の改善は必須と考えます。

    次に、今後行っていく勉強についてです。
     関連
    各科目、メインのインプットは直前期に不十分止まりであった合格者まとめノート類(他人の作成物は良くないとも言われますが、通してみて趣旨規範より自分に合致したものはそれをチョイス。)、ノート類に不足を感じる科目は趣旨規範で繰り返し精度を上げていきたいと思います。
    アウトプットとしては、各科目定評のある演習書を一冊(副読本に多くてもう一冊)ずつ、解答を構成だけして解説を読むかたちで行いたいと思います。
    その上で定評ある基本書(通読は量・時間とも能力的に終わりようがないので)及び判例集を適宜参照する形式を取ります。
     関連
    上記に加えて、過去問のフル起案、特にH23年までのものはよりしっかりと行い、文章力対策として、最も自分に合致する優秀再現一通ずつの写経を行います。
     関連
    ペン習字の本を一冊買いましてなんとかマシにしていきたい・・・

     短答
    過去問は印刷済みのTKC、短答詳解を回し、加えて肢別をしっかりと潰すことを目標にします。その上で直前期にまとめ講座を一つとって安全性を高めるつもりです。

    現在のところは以上の予定です。できれば判例集はもっと力を入れたいと思います。

    今年の問題については構成用紙を余り使わないことと記憶の薄れから通常の再現を作るのは厳しいです。現在、過去問の起案を行っており、その中で再現に近いものが出来ると思いますので画像で順次記事にアップし簡単な自己コメントを書きたいと思っています。

    2015/10/05 19:33 | 司法試験

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